2004/10/14

短歌教室2004.10.2

置き去りの水に浸かった故障車がさっきの豪雨を証ししている

推敲
水に浸き放置されたる故障車がさっきの豪雨を証ししている

9月5日(日)の午後、名古屋市瑞穂区周辺を1時間に107ミリという集中豪雨が襲った。
短時間だったので山崎川が溢れるようなことはなかったが、東海豪雨を上回る激しさだった。
そのため道路の排水が間に合わず、あちこちで冠水した。
堀田駅や新瑞橋駅では水深が腰まであったという。
うちの近所の競技場付近でも、自動車が水に浸かって動かなくなった。
家の息子のシビックも陸上競技場前でUターンしたところで浸水し、エンストした。
一昨日ようやくその修理が上がってきたところだ。

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短歌教室2004.9.2

金田公園

秋の陽に輝く石碑は金田千鶴の愛でにし山を映して立ちぬ

秋というのには少し早いが、8月下旬に長野県泰阜村にあるアイパーク泰阜の金田公園に行った。
こんな時期にもかかわらず、蕨がたくさん採れた。

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短歌教室2004.8.5

笹原にちらほらと咲く笹百合の色淡き花に疲れは癒えり

訂正
笹原にちらほらと咲く笹百合の色淡き花に疲れは癒えたり

推敲
笹原にちらほらと咲く笹百合の色淡き花がそよ風に舞う

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短歌教室2004.7.1

カンニングらしき動作を見る度に胃液の上がる試験監督

推敲
カンニングらしき動作を見る度に監督する我の胃液が上がる

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短歌教室2004.6.3

川中の観察窓に産みつけし卵をハヤは守りて居りぬ

東海北陸自動車道に川島パーキングエリアというのがある。
そこは木曽三川公園の一部になっていて、木曽川水園に自由に出入りできるようになっている。
木曽川水園は文字通り、木曽川の上流から下流までを数百メートルの距離で再現した人口の川だ。
その中流域の岩の中に川底の様子が見えるガラス窓が作られている。
そのガラスに魚が卵を産みつけていた。
卵のそばでは親がずっと見張っていて、他の魚が近づいてくると、懸命に追い払っている。
親というものは、こんな魚でさえ子どもを守っているのだと思うと、改めて親に感謝したくなる。

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2004/10/13

短歌教室2004.5.6

題詠マラソン45
仮の家元駐在所に三ヶ月家族三人支えられたり

短歌教室
駐在所なりし空き家に三ヶ月家族三人仮住まいせり

東京都板橋区から西多摩郡檜原村の役場近くに引っ越したのは小学校2年の時、そしてそれから1年半後に借りていた家が運送業者に売られてしまい、4キロほど奥に引っ越した。小学校の先生の持ち家をお借りしたのだが、すぐに入居できず、その下の方にある元駐在所だった空き家を仮の家としてしばらくを過ごした。
檜原村へは今も時々行く。その途中、元駐在所を通るのだが、よく見たことはなかった。昨年久しぶりにゆっくり歩いた。すっかりボロ家になっていたが建物は残っていた。

小学校3年の頃仮住まいした家

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短歌教室2004.4.8

突然の訃報が列島駆け抜けたいかりや長介七十二歳

推敲
突然の訃報が列島を駆け抜けたいかりや長介七十二歳

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短歌教室2004.3.4

柔らかき光をうけて川べりに日々力増す小さき草ども

推敲
柔らかき光をうけて川べりに日々力増す春の草たち

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短歌教室2004.2.5

午前にはたちまち消ゆるあは雪も街にしばしの風情を添へる

推敲
朝日受けたちまち消ゆるあは雪が街をしばらく清らかに見す

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