三重歌会
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9月の東海歌会は、自由作品2首と全国大会にちなんで「会」1首だった。
左利き専用鋏はあるけれど新聞記事の切り抜きはしない 拙作
これは、解釈を巡って議論になった。
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奈良井にはマリア地蔵があるという頭も御子も壊されたまま
(塔 2006年8月号)
「あるという」としたのは、実際に見たのではなく、ガイドブックで見たものだからだ。
ガイドブックで歌にしてしまうのは強引あるいは安直だが、それだけインパクトのあることがらだったということでもある。ずっと気になっていたので、休暇期間中に行ってきた。
だから写真は自分で見て撮ってきた写真だ。
このマリア地蔵は大宝寺という寺にある。大宝寺は1582年(天正10年)領主奈良井義高が創建したもので、臨済宗妙心寺派に属する。明暦年中に玉州禅師が中興し、尾張藩の福島代官山村良豊が寺門を修造し、万治元年(1658)現在の本堂を建て寺名を広伝山大宝寺と改めた。
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コスモス短歌会と塔短歌会の合同歌会が、愛知県芸術文化センターで行われた。
ます、コスモスの柏崎驍二氏と塔の吉川宏志氏の対談。私は仕事の関係で出られそうもないと思ったが、終わる前に到着した。
続いて歌会。詠草は全部で74首出ていた。コスモスが2/3、塔が1/3だ。私はあまり他の結社のことを知らないが、このあたりでいちばん大きな結社といえば、たぶん中部短歌だろう。しかし、コスモスがこんなに大きな団体だとは知らなかった。
この数の詠草をどうやって処理するのかと思ったら、
二人の講師が一首ずつ交互に批評していくのだった。これなら早い。
同じ地域で短歌を作っている者たちの作品なのだが、結社によってカラーの違いがあると感じた。
私が出したのは
花水木アオスジアゲハが蜜求め一秒半のみストロー立てる
「花水木」で切ってしまうことに抵抗があり、「花水木に」としようと思ったが、次のアオスジアゲハも助詞を付けなければならない。一句目も二句目も字余りになるので「花水木」にしたのだが、やはりその点を指摘された。
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